愛の名に集まり、輝きを放つ
2023年4月、兆泰グループの4人の団體が、グループの幹部である丁さんの指導の下、四川省大涼山を訪問し、兆泰小學と牛牛壩町中學校を視察しました。視察団は、地元の學生や支援教師を訪問し、「兆泰奨學金」の授與式を行い、300冊以上の書籍を寄贈する一方、「兆泰小學の読書コーナー」を設立し、貧困家庭の學生などを実際に訪ね、大涼山の美しい景色や風土人情、そして兆泰グループがソーマ慈善基金會の公益教育支援行動に參加した後、地元の教育に生じた印象深い変化をカメラに記録しました。
愛のきっかけ
2021年5月、兆泰グループは四川省彝族自治州美姑県の基礎教育が普及しておらず、改善が急務であることを知り、現地調査団を派遣して地元の教育狀況を把握した結果、直ちに美姑県爾合鄕乃祖庫村に小學校を寄付することを決定しました。乃祖庫小學校の元の場所は涼山州美姑県爾合郷の南東側に位置し、標高は2365メートルで、村に通じるコンクリート道は一部の區畫までしか行き屆かず、しかも周囲に繋がらない斷頭路であるため、車両は通過できません。乃祖庫小學校は1980年代に設立され、元の校舎は約100平方メートルの土壁の建物であり、長年の経年劣化により危険な建物となっていました。
雨期、交通の不便および施工材料の不足などの不利な條件を克服し、わずか5カ月余りで兆泰小學校を順調に竣工させ、稼働を開始したことにより、現地の200人余りの児童が直接の恵みを受けました。子どもたちの厳しい學習環境を根本的に改善し、現地の子供登校などの問題を解決し、教師たちの事務および生活條件を改善し、基礎教育が秩序正しく行われるよう取り組んできました。兆泰グループはその後、兆泰小學校に「兆泰奨學金」を設立し、品性と學問を兼ね備えた貧困學生の補助金に充てています。また、兆泰集団は2021年より美姑県牛牛壩町中學校で累計110人の貧困家庭の學生を支援し、山の奧深くにいる子どもたちが継続的に學業を修了できるようにしました。
新しい校舎、新しい様相、新しい気風
山岳道路を5時間かけて車で兆泰小學校に到著した視察団一行は、教師と生徒全員が晴れ著を著て出迎え、校長の案內の下、兆泰小學校の校舎と教師事務エリアを見學しました。
3階建ての校舎には6學年の生徒が収容されており、學校の室內教育エリア、室外活動エリア、食事エリアは合理的かつ規範的に設計されており、子どもたちに良好な學習環境を提供しています。完成した兆泰小學校は地元で史上初の鉄筋コンクリート建築であり、地元で最も高く、最も美しい現代建築となっています。
朗々とした読書の音に誘われて教室に入ると、教育支援の先生が辛抱強く子供たちの授業を指導していました。教室內の學用品と生活用品は整然と並べられており、支援先生と生徒たちの手を使った配置によって、教室は溫かく整っています校長先生から兆泰小學校の成績を紹介してもらいましたが、6年生の成績は田舎の3種類の學校の中で1位を占めています。支援先生たちが兆泰小學校に入所してから、生徒たちの成績と精神面が大きく改善しました。彼たちは北京語を流暢に話し、訪問者に親切で禮儀正しく挨拶することができ、陽気で自信に満ち、朗らかで、恩義をわきまえ、規律を守り、理想と夢を持つようになっています。
愛を向き合わせる
私たちが遠路はるばるやって來たことを知って、兆泰小學校の教師と生徒はイ族の人々の心の中で最も美しい花であるソマの花を私たちに捧げてくれました。ソーマの花は寒冷な場所で生長し、山の一番奧でしか見ることのできないその姿を、先生と生徒たちが山を越えて手で摘んでくれた美しいソーマの花の束は、善良さと素樸さが咲き誇る最も美しい花です。
私たちが牛牛壩町中學校の希望クラスと陽光クラスの生徒たちを訪ね、愛の贈り物を屆けたとき、生徒たちは熱烈に応えてくれました。すべての生徒が素晴らしい手作りのプレゼントに感謝の気持ちを込めました。丁さんは兆泰グループを代表して、子供たちが努力して人生の理想を実現するよう勵ましました。
微かな光から、太陽の輝きと成す--教育支援先生へ訪問
校長の謝英奇は兆泰小學の支援先生として、ここに4年間滯在し、子供たちに教科書の知識を教えるだけでなく、彼らの案內人として、希望の窓を開けてくれました。1人の子供が取り殘されないように、彼は何度も家庭訪問を行い、學校に帰らせて勉強させるよう保護者を説得してきた。彼は、読書が子供たちにとって山を越えるための最良の方法であることを深く理解しています。邢銘銘先生は牛牛壩町中學校の支援先生として、週末には子供たちに個人補習を行い、ここに6年間滯在しています。
教育支援は基礎教育の不可欠な一環であり、若者たちが善意を持って遠く青山に赴き、教育が世界を変えると信じるよう大涼山に根を下ろし、厳しい環境で理想を守り、微かな光であっても、その輝きを願っています。子どもたちの心に種を埋め、根付かせました。
厚積流光、無言の暖かさ
社會の責任を受け継ぎ、公益の溫かさを実踐する。兆泰の30年間の発展の中で、慈善公益の道は貫かれています。流れて川の海になり、小さな善を積んで大きな愛になる。兆泰グループは善意を持ち、善行を行い、公益の力で子供たちの心を育てます。この力は、子供たちの心を溫め、地域の教育狀況を改善するだけでなく、山里に新しい希望をもたらし、大涼山により明るい未來をもたらしました。兆泰グループは、貧困地域の教育発展に継続的に注目し、愛を永永遠に、希望を長々と続けるよう取り組んでいきます！
